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2019.06.24
拡大装置を用いた歯列矯正の症例※更新
ホリウチ歯科院長です。
側方拡大装置を用いた歯列矯正(自然成長誘導法)を行った患者さま(現在中学三年生)症例を紹介いたします。
【矯正前】2015年5月
【矯正途中経過※2年後】2017年5月
側方拡大装置により狭かった下顎の歯並びが広がりました!
追突気味だった上の犬歯は並びが綺麗に揃い、下の前歯は弧を描くような揃った歯列になってきました。
【矯正途中経過※約3年後】2018年7月
1年前よりも更に審美性がアップしているのがお分かり頂けます。
ガタガタだった前歯が綺麗に整ってきた事が一目瞭然です!
【矯正終了※約4年後】2019年9月
更に歯並びが綺麗になりました!
歯と歯の隙間が狭くなり、下の前歯は歯列のガタつきがほぼありません!
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歯列矯正はただ見た目を綺麗にするだけでなく、咬み合わせを考えて行う事がとても大切です!
その為に顎や歯並びが狭い患者さまには側方拡大装置を用いています。
現代の子供の顎の大きさは急速に小進化(小さくなる)しています。
=歯の並ぶスペースが狭くなってしまい、その結果、歯の大きさと顎の大きさ(土手)の調和がとれず歯並びが悪くなってしまうのです。
【顎が狭いことでなってしまった歯並びの悪さを放っておくと…】
- 歯と歯が重なって綺麗に歯を磨けない⇒虫歯の原因に
- 上顎が狭いと鼻呼吸が困難になり口呼吸になる
本来、鼻呼吸なら防ぐことのできるアレルゲンやウイルスを体に取り込みやすくなる為、
⇒鼻炎・鼻づまり ⇒喘息 ⇒風邪 …などの原因に
慢性的な酸素不足の為
⇒イビキ・睡眠不足 ⇒貧血 …などの原因に - かみ合わせが悪い為、集中力が保てない
⇒怒りっぽくなる ⇒本来の力が出せず成績悪化・仕事の能率悪化 - 妊娠中の場合、胎児も酸素不足になる為
⇒早産・流産などの原因に
このように、歯並び・噛み合わせの悪さが招く不調は歯だけに留まらず体へ様々な悪影響を及ぼしてしまう場合があります。
歯並びの矯正は子供(小学校低学年)が理想ですが、大人から始めても歯並びと体調を改善することが可能です!
見た目だけでなく咬み合わせも考えた歯列矯正をしたいと考えている方はお気軽にホリウチ歯科までお問合せ・ご相談ください♪
院長