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2017.02.24
上唇小帯のお話
上唇小帯とは…上くちびるの裏側中央から歯茎に伸びるスジを、「上唇小帯」(じょうしんしょうたい)と呼びます。 大人にも子どもにもあります。
上唇小帯は成長とともに歯茎の上の方に移動し、幅も狭くなっていきます。
しかし上の前歯が永久歯に生え替わってからも、歯と歯の間に小帯が入り込んでいたり、歯並びに影響が出るようなときは切除する場合があります。
【症例】上唇小帯が太いまま残ってしまっています。
※こちらの患者様は上唇小帯切除&反対咬合の矯正予定です。
【上唇小帯異常から起こる悪影響】
・歯が磨きにくい・歯並びの悪化
↓
・歯の清掃状態悪化
↓
・歯茎が腫れやすくなる
・歯茎が腫れやすくなる
↓
・歯が無くなり差し歯・ブリッジになる
↓
・歯の清掃状態が悪い為、差し歯やブリッジが長持ちしない
【ホリウチ歯科では…】
第二・第四土曜日に口腔外科専門の先生による『上唇小帯切除』を行っています。
上唇小帯切除をすることにより、口内環境が良くなり、劇的な歯科予防にもつながります。
ご自分またはお子様の前歯の上をチェックして普段から食べカスが残るようでしたら、お気軽にホリウチ歯科までご相談にお訪ねくださいませ。